えびの高原から霧島スカイラインで鹿児島側、霧島神宮方面へ下ると、新湯温泉、栄之尾温泉、林田温泉、硫黄谷温泉、丸尾温泉、霧島温泉と名湯が連なる歴史のある温泉郷です。森の中にあちらこちらから湯気が勇壮に立ち上る風景を見ていると温泉気分も盛り上がります。神話にパワースポットに見所いっぱいの霧島・屋久島国立公園エリアの霧島いわさきホテル（旧ホテル林田温泉）（溝辺・鹿児島空港から車で約３０分）で、湯の花タップリの 硫黄泉を源泉掛け流でしかも 絶景露天風呂 ｢御山の湯｣ に行ってみました。

霧島いわさきホテルは、旧名称ホテル林田温泉で、いまでは珍しくなくなった総合リゾートホテルですがリゾートホテルのさきがけのような歴史あるホテルです。温泉は火薬臭のする硫黄泉が主体で、大小さまざまな温泉がありとても広いので最高に気分良く温泉を楽しむことができます。青空と周りの山並みが見渡せる露天風呂の御山の湯（みやまのゆ）・岩風呂・サウナなどや敷地内に川そのものが温泉となっている緑渓湯苑（りょくけいとうえん）は、自然の中の川沿いの混浴露天風呂（指定の浴衣等を着衣必要・すっぽんぽん不可）と充実しており最強の温泉施設です。

とくにホテルの私道を送迎車で行く渓谷の温泉が歴史があるそうです。案内には、ホテル敷地内にある緑渓湯苑は栄之尾温泉（えのおおんせん）として歴史があり、延享元年（1744年）に安藤仲兵衛国広が山中に迷い入って所々熱湯の湧出するのを発見、藩主の許可を得て同四年これを開き、のちに島津家の当主らが湯治するための別邸できたそうで、文久元年（1861年）にはそのご本陣が改築され、篤姫などで有名な薩摩藩を代表する家老・小松帯刀（こまつたてわき）もこの地にて湯治いたそうです。またその小松を訪ねて坂本龍馬（さかもとりょうま）もこの地を訪れて湯治をしたと記載されています。また別の案内には坂本龍馬とお龍の夫妻が新婚旅行に来たともとも記載されています。その緑渓湯苑には現在もその当時の石垣が残っているそうです。

歴史舞台の方々もくつろいだ温泉、天孫降臨の神話の地、霧島の温泉でゆっくり休暇を楽しんでみました。 建物など設備は古いですがメンテナンスは十分にされており。客室には洗浄便座（TOTOウォッシュレット）などサニタリなどもしっかりしていました。ただし昔のリゾートホテルなので一部に階段など段差が多いのが気になります。

▼これぞ極楽温泉・究極の骨休め
		御山の湯（みやまのゆ） 九州でも１，２を誇るといわれる大露天風呂、霧島の豊富な湯量で贅沢な源泉かけ流し、しかも高濃度の硫黄泉です。あたかも俗世間のストレスを流しきるがごとく神がくれた楽園

▼癒しの空間で、日頃のストレスを洗い流す
湯の花で足跡がつく	究極の濁り湯	屋根のある溶岩風呂
沈殿した湯の花で足跡が付くほどの高濃度の硫黄泉です。	天候やその他の自然の条件で深みのある独特の色合いを出す温泉	光が差すとターコイズブルーのような色になるお湯
お湯の出口	露天風呂の景色	大露天風呂
内風呂はすこし透明	桜島の噴煙や自然の景色が堪能できる大露天風呂	日本庭園風露天風呂
内風呂（石風呂）	一人用の石桶風呂	高温注意
あちこちに巨石が	階段も湯が	打たせ湯
サウナは内風呂から露天風呂に行く階段の下	ドライ系なサウナ・なかは広い	霧島ではいたってノーマル
外の水風呂	階段下の水風呂	霧島の天然水（無料）
男性用風呂外略図
▼緑渓湯苑（りょくけいとうえん）
	←夜間入浴プラン（宿泊者）、 送迎車で行く敷地内の渓谷風呂、専用浴衣での男女混浴です。 浴衣のまま入浴するので上がるとき浴衣が重くなり大変です。しかも冷えるのが早い。木々などライトアップされているので綺麗です。 →夏休みなどの水着着用での混浴

▼食事
夜のコース料理
小鉢・・・	前菜・・・	御作り・・・
鍋物・・・	約１１品目が出た	レストランの雰囲気
朝食バイキング
ご飯は鹿児島産　ひのひかり	和食	ドリンク
煮物・漬物	蒸し物・熱いもの	サラダ
洋食	お茶もホット	景色も良

▼部屋
部屋からの景色	部屋の様子	洗面所	ユニットバス
眼下に桜島が見える	綺麗な部屋	サニタリ用品はそろっています。	totoウォシュレット付きのユニットバス
ゲーム・アミューズメント

霧島温泉郷は　九州自動車道　溝辺鹿児島空港ICからおよそ車で３０〜４０分程度です。 えびの高原へは、およそ３０分程度です。

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失敗しない霧島温泉郷の土産はこれ
霧島酒造 　 うまいものはうまいなど 　 黒霧島・そば焼酎 霧島町蒸留所 　かめ壷焼酎 明るい農村 日當山醸造 　アサヒ・ 千秀(senshuu)
健康に鹿児島福山産の かめ貯蔵　2年熟成 黒酢
明石酒造 焼酎 明月 　ないな　など		えびの高原・えびの市内、ほとんどの酒屋で、ただしプレミアム焼酎ないなは 限定品？の為品切れも
ナチュラルミネラルウォーター 　名水えびの高原		各お土産店 （銘柄色々ある）
宮崎地鶏 鳥さしなど えびチャン本店 のほか、えびの市内の精肉店など		えびチャンは えびのインター入り口に
宮崎名物　鶏の炭火焼 樫炭で職人が丹念に焼いた レトルトで常温保存でき 暖めるだけですぐ食べらます(東国原知事イラスト入り)
宮崎マンゴー ういろう 原料のマンゴーは宮崎産のみを １００％使用した 米粉系菓子
鹿児島 銘菓かるかん 篤姫時代からある 米粉のまんじゅう
あく巻（チマキ） 水稲もち米100%に 木灰汁を 使用し竹の皮で 巻いた 昔のお菓子 粘度が高く包丁で切ってもまた付くので、巻いてある竹の皮の紐で あく巻きを切り分けます。
えびの米 ヒノヒカリ		JA　その他
竹酢・消臭炭、茶など		みやげ物店など
たけのこ・山菜等		季節商品・みやげ物店等で