乳白色の豚骨白湯スープが特徴である熊本ラーメンや博多ラーメン、元は博多ラーメンがルーツといわれ玉名ラーメンとなり、熊本に南下したそうです。そのとんこつラーメンのルーツを、せっかく上限１０００円の高速道路の土日祝日乗り放題で、ちょっとがんばって九州の行楽地への行き返りにの立ち寄りポイントに、高速を途中で降りなくても高速のサービスエリア・パーキングでも食べることが出来ます。みやげ用のラーメンもうっています。

Ｂ級グルメの宝庫 コラーゲンの宝庫 豚骨スープ 、豚骨を強火で煮込んで、骨のなかのコラーゲンなどがたっぷり溶け出したスープで、 独特の臭みがあります。醤油系の出身の方がはじめて本格熊本ラーメンなどを食べるとお腹を壊したり、気持ち悪くなる方もいるぐらい、店の中の匂いも、胃袋が縮ような香り高い焦がしにんにく、スープの高濃度ゼラチン質で食べ終わったあと口の周りがべたべたのスープも強烈です。

中麺の熊本ラーメン	細めんの博多ラーメン

博多ラーメンや、熊本ラーメンは、大盛りという概念があまりなく（はじめから大量の麺を入れると見た目も悪く、どんぶりの大きさの取り揃え、盛り付け方法、スープ対麺の比率、最後に食べる麺の伸び具合等、店主にとって店の品質をかげかねないので）、小食の人も大食いの人もはじめは同じ量のものを提供し、替え玉やトッピング類で調整する方法が主流です（出来ない軟弱な店もある）

ます普通に食べる、店の味を十分に堪能する。 最初は、癖の少ないノーマルトッピングがお勧め	スープは、は飲まず残しておく、麺を食べ終わると思われるる３０～６０秒前に替え玉注文	替え玉を追加、香辛料の強い、色の派手なトッピングもドバット投入	すばやく麺とスープをなじませる。、追加スパイスで俺流（自己流）味付けに

熊本ラーメンの替え玉は、麺の太さは中麺で、麺の茹で方の硬オーダは、出来ても３段階（固め、普通、やわらかめ）程度であるが、細麺の博多は、多段階に（バリヤワ≒超やわらかめ、ヤワメ≒やわらかめ、ふつう≒普通、カタメ≒ちょっと硬め、 バリカタ≒超硬め、針金≒針金のような硬さ、粉おとし≒粉を落とした程度）に対応するお店もあります。その差は麺の湯で時間数十秒単位で違うだけなので、混雑時やバイト店員のもたつきにより、運んでいるときに１～２段階柔らか目になってしまう場合がよくあります。博多ラーメンの麺オーダ、替え玉オーダーは、店員の動きに切れが無い場合１～２段硬さをＵＰしたほうが良い場合もあります。

また博多は、気の短い博多っ子為のラーメンで麺が細く茹で時間が極端に短い麺を使用していますので、固めを選ぶと通常激早で出てきます。生めんをそのまま出されたような、硬麺のざらついたのど越しが病みつきなるラーメンです。優良な博多ラーメン店ならバリカタをオーダして約３０秒～１分程度で出てきます。博多ラーメンは食べてる間にも麺がどんぶりの中で調理状態（やわらかくなっていく）なので、食べ始めは硬く、食べ終わるころにはやわらかくなります。あなたの食べる速度によって硬さを選びましょう。 替え玉をオーダーする頃はスープの温度さがっているので、どんぶり内で麺が柔らかくなる速度も遅くなります。

ラーメンのトッピングは、もやし、キクラゲ、メンマ、ゴマ、山盛りのわけぎ（小ねぎ）、紅生姜、焦がしにんにく（主に熊本）、炒め高菜（主に博多）、辛子明太子（博多）など、味が濃厚なのでバリエーションも豊富です。通常、食べはじめから味覚強いトッピングをたっぷりを入れるとせっかく店主が苦労して作った白濁スープが、どんな味だったかわからなくなります。最初の１～２口程度、そのままトッピングなしで食べてから胡椒、にんにくなどの香辛料系からはじめ、食べ終わりか替え玉をする頃、スープが薄くなるか、こってりの味に舌が慣れてきたら紅生姜、辛子高菜など味覚の強いトッピングを追加するのが作法です。

わけぎ（小ねぎ）	紅生姜	焦がしにんにくチップ

小ねぎトッピング乗せは、ねぎ自体が臭みを消してくれるのと、大量のねぎがどんぶりを覆いつくし蓋をしているようになり匂いが少なくなります。本格豚骨が苦手な方、こってりは胃にもたれる場合もお勧めです。はじめは小ねぎで麺類がどんぶりの中で身動きできませんが、熱でねぎは萎れて徐々に正常化します。

ねぎで麺やスープが見えなくなった	ねぎの上に麺を乗せても沈まない

▼その他のお勧めＢ級グルメ

【熊本】
上通り（テーマパークに出店しているラーメン店の本店などがある）
下通り、新市街、熊本ラーメン＋豚足がオーダできるお店がある
平日朝なら藤崎台球場下の段山本町辺りに、出来立ての辛子蓮根を販売してくれるお店がたくさんあります。
みやげ物屋に箱入り、袋タイプの生めんがよくある熊本駅近く、黒亭（二本木２丁目）　、上熊本近く、大黒ラーメン（高平1）、当たり前ですが、やっぱりお店で食べるのと、みやげ物を家で食べるのでは味が格段に違いました。
天草五橋方面、天草街道沿い、有明を眺めながらアサリ定食（浅蜊三昧定食）、イカ料理など

【博多】
天神　牛モツ煮込み、もつ鍋