スーパーなどで簡単に入手でき、郷土料理や田舎料理でお馴染みの春ならではの食材、独特の香りと食感で、煮つけなどに最適なフキの簡単下拵えと調理例を紹介

温泉旅館などに泊まったときなど、不意に一品などで出てくると、懐かしい食感と香りに、ふと懐かしくおもいますが。スーパーなどで簡単に安い値段で入手でき、どんな料理にも合いしかも、下ごしらえは、およそ１５分程度で出来る簡単食材なので、甘くて食感のない、お惣菜などに走らずに、生のフキを買って料理しませんか？　下処理したフキに市販の酢味噌だけでも、下手な小料理屋を凌ぐ一品料理になり、酒飲みの家族を驚かしてはいかがでしょう。

葉を落とす（葉も食材として使えます）	鍋に入る大きさに切る	綺麗に並べて、塩を少し振る
板刷り（まな板の上で約２０回ぐらい転がす）するとやわらかくなり塩がしみやすくなる。	しかも鮮やかな緑色が調理後ものこる 数本ずつ、数回に分けて行う	繊維が出るが気にしない、ここで皮を剥くと剥きにく手が黒くなるので、茹で上がり後に剥く

たっぷりのお水	沸騰したら投入	１から２分茹でるだけでＯＫ
ザルにあけ	流水で洗う	はしから皮をひくと
簡単に剥ける	ちまちま全部やる	下処理完了！ きれいにできあがり。
すぐに調理できない場合（といっても数時間）黒ずむので水につけて冷蔵庫に

下処理したフキをだし汁に	軽いので落し蓋を	食べやすくなり味がしみたら終わり

煮つけに、厚揚げを、干ししいたけを足すともっとおいしい。	タケノコなど季節山菜と合わせてます。	フキの味噌汁
葉を刻んで炒めたもの、佃煮風　刻んだ葉を、ゴマ油などで炒め、だしを入れ汁気が無くなるまでいためたもの、仕上げに鰹節かゴマなどをふると出来上がり。